
- 今まさにProgateのrailsコースをやってるけど、意外にむずくて挫折しそう…。
- 入門レベルのProgateが理解できないなんて、自分もしかしてプログラミングの才能ない説?
- どうやったらProgateのrailsコース完走できるの?
そんな悩めるプログラミング初心者のお悩みを解決します。

おかえりブロガーのりょうまです。
現在の僕はプログラミングをはじめて2ヶ月目。これまでやってきた学習は、
- Progate railsコース:3周
- Progateその他コース:2周
- Udemy rails学習動画:1周
- railsチュートリアル:2周
などなど。これからオリジナルアプリをぼちぼち作ろうかなーというレベルです。
今でこそrailsの基礎を理解し、プログラミングが楽しくなってきた僕ですが、Progateを始めて1周目の頃はガチで挫折寸前でした。
Progate railsコース1周目の僕↓

その他のコースは簡単だったし、そもそも解説が分かりやすいからヌルゲー。
railsコースⅤぐらいの僕↓

railsコースⅨぐらいの僕↓

Progateすら理解できないワイ、プログラミングの才能ない説農耕。
オワタ….ちーん。
こんな感じです。
結論から言うと、Progateのrailsコースを完全に舐めきっていました。
はっきり言わせてもらいます。
Progateのrailsコースは普通にむずいです!!他のコースと同じノリで進めると確実に足元をすくわれます。
今回の記事では、Progateのrailsコースを完全に舐めて挫折しかけた僕の失敗談を踏まえながら、
- Progateを進める際の心得
- 完走するためのコツ
の2点をお伝えしたいと思います。
これからrailsコースを始める方、今まさにrailsコースをやっていて挫折しそうな方の助けになれば幸いです。

Progateのrailsコースは普通に難しい。舐めたらあかん。
改めて申し上げます。
Progateのrailsコースは普通に難しいです。舐めてかかったら足元をすくわれます。
難しさを見える化するために、僕が完走したProgateのコースを10段階で表してみます。ちなみに道場コースまで終わらせてます。

HTML&CSSコース | 6 |
Rubyコース | 5 |
Javascriptコース | 6 |
Gitコース | 2 |
SQLコース | 7 |
コマンドラインコース | 2 |
Ruby on railsコース | 9 |
こんな感じですね。
見てのとおり、railsコースは頭一つ抜けて難しい&ボリューミーでした。
ここで述べたい教訓はただ1つ。
Progateのrailsコースはそれなりにボリューミーで難しいので少々分からなくても凹む必要はないよ。
ってこと。
難しいことを受け止めて、超えていく工夫をしていけば大丈夫です。

僕がProgateのrailsコースを挫折しかけた理由
それではなぜ僕がProgateのrailsコースを挫折しそうになったのか?
コース自体のレベルも高いですが、僕自身にも問題があったので反省ポイントを3つ挙げていきます。
他のコースと同じように接していた。
1つ目の理由は、railsコースをその他コースと同じように接していたから。
railsコースを作るためにProgateを作ったといっても過言ではありません。だから、railsコースを攻略するには時間と労力がそれなりにかかるわけです。
それにも関わらず、何も知らない僕はrailsコースをone of themして同等に扱っていたんです。
するとどうなるか?
あれ?他のコースは数時間で終わっていたのに、railsコースはやけに時間かかるな?
初見で理解できないし、意味不ワードが増えてきた。なにかおかしい…。
と焦ってくるわけです。だって他のコースは簡単ですぐに終わったんだもの。
そもそもProgateの全コースを並列で捉えていたのが、挫折しかけた1つの要因でした。
計画の立て方が甘すぎた。1日じゃ無理っす。
2つ目の理由は、計画の立て方が甘すぎたことです。
Progateを終わらせた人なら分かると思いますが、この計画はあまりにも無謀です。
無謀さを実証するために、各コースのレッスン数をお見せします。
HTML&CSSコース | 6 |
Rubyコース | 5 |
Javascriptコース | 7 |
Gitコース | 1 |
SQLコース | 4 |
コマンドラインコース | 1 |
Ruby on railsコース | 15 |
これだけでもrailsコースがボリューミーであることは火をみるより明らかです。
それだけではありません。
1レッスンがさらに章で分けられており、railsコースのレッスンの多くは10~15章構成。
ひとことでいうと、
railsコースのボリュームはえぐい。
だから、1日で終わるだろうと舐めてかかった僕は惨敗したわけです。なかには1レッスンで5時間かかることもありました。
それなりに時間があるひとは2週間、時間の取れないサラリーマンは1ヶ月ぐらいを目安に進めていくと丁度いいかなと思います。

1周目から全力でやり過ぎた。
挫折しかけた理由その3。
1周目から完璧を求めて全力でやり過ぎた。
僕は自信のブログで反復学習法を提唱しているにも関わらず、Progateを1周目から全力で取り組んでいました。
- コードはすべて手打ち。
- 道場コースも全部やる。
- 細部まで完璧な理解をもとめる。
こんなの挫折するに決まっています。
分からないことはGoogleで逐一調べ、道場コースも完全に自力でやりきろうとする。結果、原因不明のエラーが出まくって激萎えし、さじを投げる。
100点主義の愚かな末路です。
だからこそ、1周目はもっと適当にやってよかったなって強く感じました。
Progateのrailsコースを完走するコツ
これまで僕が挫折しかけた理由を3つお話しました。ここから、Progateのrailsコースを完走するコツが見えてくるかと思います。
挫折することなくrailsコースをやりきるコツは以下の3つです。
- railsコースは難しいという前提を持つ
- 1周目はコピペでOK!とにかく1周やりきる!
- 短期間で集中しておわらせる。
1つずつ見ていきます。
railsコースは難しいという前提を持つ
何度もしつこく言ってきましたが、一番のポイントはProgateは簡単という前提を変えること。
現在、至るところにプログラミングの学習記事があります。この記事もその1つです。
そして、ほぼすべての記事で共通して言われるのは、
- Progateは入門者におすすめ!
- とりあえずProgateをやろう!
- Progateをやれば脱初心者!
このあたりかと思います。
これらの主張は確実に正しいです。なにも間違っていません。
しかし、あまりにもこの前提が蔓延しすぎており、Progateは簡単なんだと解釈する人が多いのではないかと思っています。

たとえば、小学生でもできると言われている問題を解けなかったら凹みますよね?
一方で、東大生でも正答率20%という問題であれば多少できなくても凹まないと思います。
それと同じで、
という前提であれば挫折することなく進めるはずです。

1周目はコピペでOK!とにかく1周やりきる。
挫折しないコツ2つ目。
1周目はコピペでもいいからとにかく1周やりきる!
理由はシンプル。挫折しないためです。
プログラミング学習において1番の壁は挫折。その挫折は完璧主義からやってきます。
結果、やる気が消失し手を動かすのを止めてしまう。
このケースだけは避けなければなりません。
だったらやることは簡単で、答えをコピペしてもいいからとにかく1周やりきる。これに尽きます。
たとえば、地図も何も持たずに知らない道を歩くのは不安ですが、Google mapをもって、自分が全体の中でどこにいるのか分かれば不安はなくなりますよね?
それと同じで、1周すれば、出会うコードやメソッドが全体のなかでどんな役割を持ってくるのかがはっきりと分かるわけです。当然理解度もたかくなります。
僕はrailsコースをレッスン5ぐらいで激萎えし、いったん離れました。その後、紆余曲折してProgateに戻り、コピペ作戦を貫きました。
するとどうでしょうか?
その後はヌルゲーです。1周おわったという安心感のもと、じっくり腰をすえて理解することができました。
受験時の参考書学習でも同じことが言えますが、1周やりきったという達成感は思いのほかデカいです。経験からやってくる強固な自信を得られます。
だからこそ、コピペでも何でもとにかく1周やりきることにフォーカスすることが重要なわけです。

短期間で集中して終わらせる。
Progateをやるならできるだけ短期間でまわすのがベストです。
理由は先ほどと同じで、挫折率ががクンと下がるから。
時間をかけてじっくりやるのもいいですが、投入した日数に対して進捗がいまいちだとモチベーションは下がり続けます。
のように。加えて、時間があくと、また1から復習しなければならず効率も悪いです。
だからこそ、railsコースの1周目は、ある程度時間の取れる日に集中して終わらせましょう。

Progateのrailsコースは神。完走すればかなりの力がつく!
最後に、Progateの効力について語って終わります。
完走してすぐには感じませんでしたが、Progateのrailsコースはただただ神です。
入門レベルといって舐めてはいけません。
現在、レベルの高いrailsチュートリアルを進めてますが、やってることはProgateとほぼ同じ。
- MVCの理解
- 開発の流れ
- データベースの連携
- ログイン機能の実装
などなど、重要項目はしっかり網羅してあります。むしろ、Progateの方が体系的な理解ができるのでより優秀かもしれません。
だからこそ、Progateで得られる効力を信じ切ってください。
と思うのではなく、
そうすれば、挫折しそうなときでも全力のあと1歩を踏み出せるはずです。
僕もまだまだ初級者ですが、同じ道を歩むProgaterが増えることを願っております。

まとめ
だからこそ…、
- できなくても凹まなくていい。
- 前提を変えて、本腰すえて挑もう!
railsコースを挫折せず完走するには、
- railsコースは難しいという前提を持つ
- 1周目はコピペでOK!とにかく1周やりきる!
- 短期間で集中しておわらせる。