
- 新入社員で結婚を考えてるけど、会社の人に白い目で見られないかな?
- 貯金が少ないけどやっていける?
- 仕事に慣れてないときに結婚しても、両立が大変そう…
そんな悩める新入社員に向けて書いた記事です。

この記事を書いてる僕は、入社後2ヵ月(23歳)で結婚しました。現在は仕事も家庭も両立して楽しくワイワイ暮らしています。
僕も結婚する前はみなさんと同じように不安な気持ちでいっぱいでした。
- まだ仕事も覚えてないのに、こんなに早く結婚しても大丈夫なのかな?
- 会社の人から白い目で見られそうで怖い
- 仕事と家庭を両立できるのだろうか…。
不安はいろいろとありましたが、悩んでいても仕方ない。とにかく結婚してしまえ!!となかば勢いで入籍したのを覚えています。(あ、デキ婚ではありませんよ笑)
実際に結婚してどうだったのか?…
結論からいうと、結婚して大正解でした。
- 社内評価 ⇒ 問題なし。むしろ+
- 仕事と家庭の両立 ⇒ 問題なし
- お金 ⇒ 問題なし。むしろ貯金できる。
そもそも結婚は太古むかしからおめでたい行事です。結婚したのがたまたま新入社員なだけであって、おめでたいことに何の変わりもないわけです。
だから結婚しても全然問題なし!
ということで今回は、新入社員が入社2ヵ月で結婚した結果をざっくばらんにお伝えしたいと思います。
この記事を読めば、「新入社員が結婚しても全然大丈夫なんだな」と安心してもらえるはずです。

20~24歳の初婚割合は?
はじめに、統計的なデータから僕たちがどれぐらいの位置にいるのかを見てみましょう。
厚生労働省が2015年に出した「年齢(5歳階級)別にみた初婚率」(結婚した人の中で各年齢層がどれぐらいの割合を占めているのか)のグラフをご覧ください。

グラフを見ると、20~24歳で結婚した人の割合は全体(結婚した人)の25%を占めていることが分かります。
つまり、4人に1人は僕たちぐらいの年齢で結婚しているということ。
これを聞くと、「新入社員ぐらいの年齢で結婚する人ってそんなに珍しくもない」というのがお分かりいただけると思います。
新入社員の僕が結婚する前に抱いていた不安
僕は人の評価を気にしまくる極度のビビりマンだったので、入社一年目の結婚に不安しかありませんでした。
- 一人前に仕事もできないのに結婚だなんて生意気だと思われないかな?
- 結婚したことをだしにイジワルされたりしないかな?
とまあこんな悩みを永遠と抱いていました。

結婚は入社して4~5年目にするべきという周りの声もありました。
そして何より、周りに前例がいなかったというのが不安に感じていた一番の理由です。
人って前例がないとすごく不安になるんですよね。

会社の人の意外な反応

では、実際に結婚をしてどうだったのか?
予想とは正反対。
評価は下がるどころか、むしろ
圧倒的に上がりました。
これで安心して仕事にも打ち込めるね!
俺なんて35までふらふらしてたのに若い年で結婚を決意できるなんて凄いわ


少なくとも、ネガティブな行動や言葉を受けることは一切ありませんでした。

新入社員が結婚して評価があがった理由
なぜ、結婚して評価が上がったんだろう?
僕はそう思い、上司との会話からその理由を解明しました。結婚した社員の評価が高くなる理由は以下の3つです。
- 簡単には辞めない
- 信頼されているという実績がある
- 決断力がある
簡単には辞めない
会社は社員に少しでも長く働いてほしいと思っています。なぜなら辞められてしまうと、穴を埋めるのに莫大な労力と時間がかかるから。

-
- なんとなく面白くないから
- 飽きたから
- 起業に興味があるから
などの軽い理由で辞めることはありえないでしょう。つまり、会社にとって社員の結婚はシンプルに嬉しいことなんです。
残念ながら、女性社員の結婚は少しばかり勝手が違います。これについては日本が真っ先に解決すべき課題の1つです。
信頼されているという実績
言わずもがなですが、結婚はその人を100%信頼していないとできません。

もちろん、既婚者でだらしない人もいれば、独身でも信頼できる人がいるのも事実。しかし、あくまで世間の目としては既婚者はしっかりしているという印象が強いようです。
決断力がある
この時代に、デキ婚以外で早く結婚する人は非常に珍しいです。
そんな風潮にもろともせず、早々と結婚という人生で最も大きな決断をできる人はいまどきほんの一握り。
だからこそ、新入社員の結婚は「後先考えず無鉄砲で」というより、「腹を決めて決断できる」という印象があるそうです。

新入社員が結婚しても仕事と家庭の両立は可能?

新入社員が結婚するときに真っ先に思うのが「仕事と家庭を両立できるか?」という不安です。
結論からいうと、これについてもまったく問題はありませんでした。
- 新入社員だから忙しく、家庭の時間がとれなさそう
- 会社の飲み会が多く、帰るのが遅くなりそう
- 仕事ですれ違いが起きそう
心配になるのはこのあたりだと思います。
しかし、冷静に考えると、これらは全既婚社員に当てはまることで、新入社員だから両立できないという理由にはなりません。
入社20年目のベテラン既婚社員であっても四苦八苦してやっているわけです。
現に僕は、奥さんの支えがあったからこそ、辛い新入社員時代を乗り越えることができました。
つまり、結婚と家庭の両立という面において、新入社員だから不利になるということは全くないということです。
- お互いの悩みはすべて共有する
- 疲れているときはマッサージをしてあげる
- 家事は話し合って分担する
など夫婦仲良く支えあっていけば、新入社員でも十分に両立することが可能です。
新入社員が結婚してもお金は大丈夫?

新入社員が結婚するとなると、お金の面での不安もありますよね。これについて、僕は強く主張したいことがあります。
若くして結婚してもお金の心配はまったくないし、むしろお得になることの方が多いよ!!
ということです。
驚愕の事実?!20代で結婚するといくらお得なのか真剣に計算してみたで詳しく書いていますが、結婚すると総合的にお金は貯まりやすくなります。
理由は3つありまして、
- ランニングコスト(家賃・水道光熱費・食費)を折半できる。
- 福利厚生(家賃補助・扶養手当)を享受できる。
- 友達や同僚と飲み会に行く頻度が激減する。
です。(詳しくは参考記事に書いてありますので、よければみてください。)
つまり、結婚するとお金がかかるというのは完全に幻想なわけです。現に、僕は結婚してからというもの、毎月10万円以上を貯金に回せています。
これを聞いて、
- 結婚式の費用はどうなの?
- 家具・家電を揃えるのにお金かかるでしょ!
という意見があると思います。たしかに、これらすべてを本気でやればお金はかかるでしょう。
でも、貯金が少ないなら少ないなりの闘い方はいくらでもあって(会費制の披露宴にする、それぞれの家具を持ち寄る…など)、それを理由に結婚を先延ばしにするのは違うんじゃないかなと思っています。
要は、夫婦の関係性しだい!
本当に成熟した夫婦であれば、多少貯金が少なくても全然やっていけるはずです。

新入社員が結婚するときの注意点

新入社員が結婚するにあたり、注意しなければいけないこともあるのでお伝えしておきます。
会社での評価を下げないために、以下2つのことに注意しましょう。
- 事前に上司に報告する。
- 職場の独身女性は把握しておく。
事前に上司に報告する。
入籍する前に必ず上司(課長がベスト)に報告しておきましょう。
事前に報告しておけば、ある程度の事情を考慮してスケジュールを組んでくれます。
そのときになって、「引っ越しする予定だったのに計画が台無しじゃないか!!」と異議を申し立てても、
会社は「知るかボケ!てめえが勝手に計画してたんだろ!」となるわけです。
一対一で話す機会を作ってもらい、真剣に伝えれば快く相談に乗ってもらえるはずです。
職場の独身女性を把握する
これはめちゃくちゃ重要なことです。
開き直っている人はいいですが、独身であることを気にしている女性も少なからずいます。
いらぬ荒波を立てないためにも、仲の良い先輩に聞いて、部署の地雷はよーーく把握しておきましょう。
まとめ
以上、新入社員が入社2ヵ月で結婚した体験談をお伝えしてきました。
新入社員が結婚しても、社内評価、仕事と家庭の両立、お金の面でまったく問題がないことがお分かりいただけたと思います。
これらを目の前にして不安にならないわけがありません。でも、飛び込んでしまえば意外となんとかなるものです。
新入社員が結婚しても、何の問題もなく、幸せに過ごせますので安心して飛び込んでください。少し先をいった先輩として、あなたの決意を応援します!

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