
- 今度の歓迎会でカラオケに行くけど、何を歌ったらいいのか分からない。
- やっぱり最近の曲だとシラけるのかな?…とはいえ、昔過ぎる曲を選んでも媚びてるみたいだし…。あんまりはっちゃけるとイメージダウンしてしまうし…。
- いや、サラリーマンのカラオケ無理ゲー過ぎるでしょ。誰か上司に受ける曲教えて…泣
そんな新入社員のお悩みを解決します。

前職では某大手メーカーでゴリゴリのBtoB営業マンをしていました。
いつもいつも思いますが、会社のカラオケでの選曲ってめちゃくちゃ悩みますよね。
- 最近の曲知ってるのかな?
- あんまり古い選曲も失礼かも….。
- どれぐらいはっちゃけるべきなの?
こんな不安が頭をよぎり、優柔不断に機械をピコピコいじり続ける。1年前の僕はまさにそんな状態でした。
しかし、1年間さまざまな場面でサラリーマンのカラオケを経験し、上司ウケが良い曲のパターンが分かってきたんです。
- え?この曲が受けるの??
- あぁ、この曲は意外と知らないんだな。
と30回以上のトライ&エラーを繰り返し、ようやく上司にウケる鉄板の曲をまとめることができました。
ということで、今回は会社に入ったばかりで不安だらけのみなさんを救うべく、確実に上司にウケる曲ベスト10をお伝えしたいと思います!
とりあえず1曲歌うのがノルマであれば、この中から選べば間違いありません。

選曲のコツ
ベスト10の発表にうつる前に、会社でカラオケに行く際の選曲のコツをお伝えします。
結論から言うと、全世代の共通項から選ぶのがベストです。

- 若手しか知らない曲
- あまりにも上の世代を狙いすぎる曲
どちらもNG。
歓迎会でLemonをぶちかまして滑り倒した同期の姿は忘れられません。






バラードと最近の曲のコラボは爆弾です。知らない歌を聞いて盛り上がれるはずがありませんよね。
一方で、あまりにも古い曲を狙いに行くのも避けましょう。なぜなら、あからさまな媚び選曲は確実にバレるから。
それでも50代はきっと喜びます。自分の青春時代の曲を若手が歌えばそりゃテンションも上がるでしょう。
しかし、今度は20代、30代の先輩方を敵に回すことになります。


このあたりの曲は、部長が歌った時に口ずさむことができれば十分でしょう。
これらを踏まえると、全世代が知っている曲を選ぶのがベストな振る舞いとなります。
- 懐メロを振り返る歌番組
- カラオケバトル系の番組
でよく登場する曲は全世代が確実に知っています。選んで間違いないでしょう。


はやく教えてくれー!


上司に確実にウケル曲ベスト10の発表です!!
上司に確実にウケる曲ベスト10
勝手にファシリテートされましたが、気を取り直してベスト10を発表していきます!
僕の百戦錬磨の経験をもとに、
- 歌うタイミング
- 盛り上がり
- 曲の難易度
- キーの高さ
を載せましたので参考にしてみてください。

リンダリンダ(ブルーハーツ)


言わずと知れた盛り上がりの王道。
基本的にブルーハーツの曲は何を歌っても盛り上がりますが、リンダリンダの勢いは桁違いです。
「美しさーがあるからー….」の静寂のあと、リンダリンダー!!と叫ぶ瞬間はたまりません。
全力で叫びながら歌えば場は完全に温まります。1発目で出番が回ってきたときは迷わずリンダリンダしましょう。
キスしてほしい(ブルーハーツ)

またしてもブルーハーツの名曲。
大泉洋主役の名作、「こんな夜更けにバナナかよ」に登場し、日本中に感動を与えたのも記憶に新しいですね。
簡単に歌えてかつ場を扇動できる。こんな便利な一曲は他に見当たりません。
「トゥートゥートゥ トゥートゥートゥトゥトゥトゥ♪」の間奏で場は最高に盛り上がります。
勢いがある曲なので前半戦にぴったりの曲ですね!
ウルトラソウル(B’z)

きました、みんな大好きウルトラソウル!!
この曲を知らない人はまずいません。いたらそいつを追い出すべきです。
「夢じゃない~あれもこれも~」のサビからネクタイを振り回すおっさんがちらほら現れ、
そして~かーがや~くウルトラソウル ふぅ!
で全員がジャンプ&昇龍拳を決めれば100点満点。2次会盛り上げ隊長の称号はあなたのものです。
ただ、難点として少しキーが高いです。高音に自信がない人は
- 叫んでごまかす
- キーを2つ程下げる
など工夫して乗り越えましょう。
多少歌うのが苦しくても挑戦する価値は十分にあります。
Diamonds(プリンセスプリンセス)


この曲はね、やばいですよほんとに。いつどんな時に歌っても最強に盛り上がります。
Ah (Ah!)上手く言えないけれど
ベスト10の中でも断トツの1位!!

女性の方は迷わず選びましょう。
男性が女性アーティストの曲を歌うときは、キーを3つ上げて低く声を載せると気持ち良く歌うことができます。
15の夜(尾崎豊)


中堅以上の社員には圧倒的な人気を誇る尾崎豊の名曲です。
「I LOVE YOU」も間違いなく良い曲ですが、あまりにもバラードすぎるので歓迎会には向きません。
それに対して「15の夜」は知名度も盛り上がりも抜群です。
1つ注意点として、
盗んだバイクで走り出すー!
しか知らないのに見切り発車をするのは大変危険です。意外に途中のメロディは難しく、初見や淡い記憶では絶対に歌えません。
逆に練習を重ねて、語り口調のパートまで歌うことができれば圧倒的にウケます。

俺たち世代でもここまでしっかり歌えないぞ。
という言葉を頂くことができれば満点ですね。
難易度が高い分、しっかり歌いきることができれば、確実にハマる一曲です。歓迎会まで時間がある人は練習してみても面白いかもしれません。
YOUNG MAN (西城秀樹)


YMCAを踊ったことがない人はこの世に存在しないでしょう。
全員でYMCAの踊りをすれば、メンバー全体の一体感ができあがり、選曲したあなたはたちまちヒーローになれます。
加えて、若い世代でもよく知っている曲なので媚びてる感もありません。
お酒もいい感じでまわり、場も温まってきた中盤に歌うのにぴったりの一曲です。
WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント(H Jungle with t)


はまちゃんと小室哲哉のコラボ曲。僕は個人的に一番好きです。
若い世代にはあまり知られていませんが、年配のサラリーマンには根強い人気を誇っています。
うわぁぁー!!俺この歌一番好きやねん!
なんでこの曲知ってるん?!
と言ってくれる人が必ずいます。
ベスト10の中では少しリスクのある曲ですが当たればこれ以上ない最強の一曲。
ネタも尽きてマンネリ化してくる中盤〜終盤に是非挑戦してみましょう。

夏の日の1993(class)


カラオケ番組でも定番なのでほとんどの方が知っているのではないかと思います。
爆発的な盛り上がりはありませんが、エモーショナルな感情を刺激できる有能な一曲。
刺激も薄くなってくる後半に歌えば、心地の良い懐かしの空間を作り出せるでしょう。

真夏の果実(サザンオールスターズ)

ついに出ました、みんな大好きサザンオールスターズ!ブルーハーツと同様に何を歌っても盛り上がる超便利なアーティストです。
後半に曲を入れるなら圧倒的に「真夏の果実」をおすすめします。
歌い出しからしんみり感満載。
四六時中も好き~と言って~
のサビでは、盛り上がりを超えて感動すら生まれます。初恋を思い出して泣きだす部長がいるかもしれません。
懐メロを聞いて思い出のあの時に戻れるのもカラオケの醍醐味です。
乾杯(長渕剛)

締めの定番、長渕剛の乾杯。この曲はおすすめというより必修科目です。
そこで、完璧に歌うことができれば評価は爆上がり間違いなしです。
いつマイクを振られても対応できるようにしっかり覚えておきましょう。
確実にウケる歌い方の心得
最後に、必ず押さえておきたい歌い方の心得をお伝えします。
せっかく良い選曲をしても歌い方を間違えると台無しになってしまいますので。
その心得とはずばり、「上手に」ではな全力で歌え!!です。


英語で言うとas hard as possible
上手く歌おうとカッコつけたところで、

新人に求められるもの。
それはずばり元気と情熱。 上司の方々は若手から圧倒的なパワーをもらいたいのです。


だからこそ、変にカッコつけて上手く歌おうとせず、ひたすら全力で歌ってください。
音痴が全力で歌う姿は見ていて最高に気持ちいいです。
恥ずかしがって小さい声で歌うのだけはやめましょう。
サラリーマン生活において恥やプライドは早めに捨てておくのが吉です。身軽な気分になり、幾分生きやすくなります。

まとめ
以上、カラオケで確実に上司にウケる曲ベスト10を紹介しました。
- リンダリンダ(ブルーハーツ)
- キスしてほしい(ブルーハーツ)
- ウルトラソウル(B’z)
- Diamonds(プリンセスプリンセス)
- 15の夜(尾崎豊)
- YOUNG MAN(西城秀樹)
- WOW WAR TONIGHT
- 夏の日の1993(class)
- 真夏の果実(サザン)
- 乾杯(長渕剛)
どれか1つだけでも覚えて、来たる歓迎会で披露してみてください。
社会人になって1発目のカラオケ。誰だって最初は不安ですしかし怯える必要はありません。
カラオケは新人をいじめるためではなく、メンバーの一体感を作って仲良くなるためのイベントなのです。
- あなたを知りたい!
- あなたと仲良くなりたい!
会社のメンバーは必ずそう思っています。
とにかく全力で歌えば絶対に大丈夫!
それで滑った人を見たことがありません。
全員が盛り上がれる一曲を全力でビシッと決めて、幸先良い社会人デビューを果たしましょう!
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