
- 英語を勉強するモチベーションが続かない。
- 海外に行く予定もまったくないし…
- 具体的に何をすればモチベーションって高まってくるの?
そんな人におすすめの記事です。
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大学生のときに1年間の留学を経験し、前職ではメーカーの海外営業マンとして英語を使った仕事をしていました。
先日こんなツイートをしました。
「英語を勉強してるけどなんとなくモチベーションが続かない」
そんな人は旅行でもいいので非ネィティブ圏に行くことをおすすめします。
各々の言語では絶対に通じないことが英語だと超簡単に伝わる快感。
これを知ってしまうと英語が楽しくて仕方なくなります。
— ソロもん@海外営業マン (@yojihan_Solomon) May 23, 2019
「英語を勉強してるけどなんとなくモチベーションが続かない」
そんな人は旅行でもいいので非ネィティブ圏に行くことをおすすめします。
各々の言語では絶対に通じないことが英語だと超簡単に伝わる快感。
これを知ってしまうと英語が楽しくて仕方なくなります。
上記について詳しくお伝えします。
英語学習のモチベーションを上げたければ、
モチベーションは自分で作るものではありません。行動してたら勝手に湧き上がってくるものです。
そう断言できる理由を僕の途上国での経験をもとにお伝えします。
モチベーションが続かない最大の原因
そもそも、なぜモチベーションって続かないのでしょうか?
ダイエットを例にとってみます。
ガリガリの骨川スネ夫をのぞき、ほぼ全ての人が挑戦したことのあるダイエット。
最初はゴリゴリのモチベーションで発車するものの、1ヶ月も経てば誘惑という荒波に飲み込まれ、あっという間に挫折してしまいます。
この最大の原因は、痩せたあとの未来が曇って見えなくなるから。ただそれだけです。
- ナイスバディを手に入れて
- 理想のパートナーを手に入れて
- 幸せな結婚生活を送る
そんな未来を確信をともなってイメージできれば誰だってダイエットを継続することができるわけです。
継続後の未来を鮮明にイメージできない。
これが、モチベーションが続かない最大の原因です。
モチベーションは経験からやってくる
それでは、モチベーションを維持するためにイメージトレーニングをしなければいけないのでしょうか?
答えは限りなくNo!
なぜなら、人間は見たもの経験したものしか信じられない生き物だからです。
では、どうすればいいのか?
簡単です。部分的にでも経験してしまえばいいわけです。
実際に現地に行って、つたない英語で話しかけてみる。最初は怖いでしょう。
でも、会話を100ラリーぐらいすれば、
さらに会話になれてくると、
そうなるとしめたもの。英語が学問ではなくコミュニケーションツールに昇格するのです。
一度このフェーズまで入ってしまえば英語のモチベーションなんて勝手に爆上がりします。
経験から出てくるモチベーションというのはちょっとやそっとの挫折では崩れない強固な基盤になってくれるのです。
モチベーションを上げたければ非ネイティブ圏に行け!
それでは、英語の凄さを実感するにはどんな経験をすればいいのでしょうか?

非ネイティブ圏に行ってください。
なぜなら、英語が相対的に簡単で身近な言語に感じるからです。

このような状況で使えるのはおのずと英語だけになります。英語であればお互いそれなりに勉強してきているので、
- おなかすいた
- 海に行きたい
- おいしい!
のようなシンプルな内容であれば容易に伝えることができます。図で表すとこんな感じ。
しかし、相手が英語を話せなかったらどうなりますか?
そうなると人間はどうなるのか?
英語が少しでも話せる人と出会うと、
つまり、現地語と比較すると、英語が相対的に便利なものになります。
その観点でいうと、英語圏への留学はおすすめできません。
なぜなら、英語がさらに嫌で苦痛なものに感じてしまうから。
英語が話せて当然という状況のなかで、英語を思うように話せないのは精神的にキツイです。
それよりも、
そんな状況に身を置いた方が圧倒的に英語の便利さがわかり、モチベーションが高まっていくと思います。
ソロモン諸島で実感した英語の威力
僕は1年の留学期間のなかで3週間ほど海外ボランティアに挑戦しました。
内容はソロモン諸島のド田舎の島にいって水洗トイレを建設するというもの。
ソロモン諸島とは、オーストラリアの北東に位置する常夏の発展途上国です。
この国、何がやばいかって、100以上の言語が乱立していること。その背景には、さまざまな島が合体して無理やり1つの国にしたという歴史があります。
こんな状況で現地の人と一緒にトイレを作るなんて無理ゲーですよね。
しかし、予想とは裏腹にプロジェクトは超スムーズに完遂されました。
なぜなら、どんな島の出身でも英語だけは話すことができたからです。
- スケジュール管理
- プロジェクトの予算
- 当日の進行
など、かなり複雑な内容もありましたが、英語という通訳を通して自由に意思を伝えあうことができました。
プロジェクトを終えてふと思ったこと。
英語ってマジで万能やな!!
このソロモン諸島で得た経験が、いまでも英語学習の大きなモチベーションになっています。
行動すると5倍速で英語が伸びます。

僕が伝えたいことは超シンプルです。
英語を爆速で伸ばしたければ、行動して経験を掴みにいってください。
そして、より効果的な経験を積みたければ非ネイティブ圏に行くことをおすすめします。理由は、英語の本当の価値を実感しやすいから。
そんな状況だと、思うように話せない自分に激萎えします。しかし、
これは英語を学習するうえでとてつもなく大きなモチベーションになります。
英語が話せるおかげで生活が楽になった。
という実体験はそこらへんの怪しいイメージトレーニングの何百倍も効果があるのです。
だからこそ、あれこれ考える前に世界に飛び出してみてください。日本でシコシコ本を読むより5倍も10倍も速く英語が伸びていくことをここにお約束します。
